物忘れを防ぐ方法>「年のせい｣は実はあぶないんです。

ちょっとした物忘れって、年のせいにする人が多いですよね。
その物忘れにも、いろんな種類の物忘れがあって、中には
「気づいたときには手遅れ」と言うこともあるのです。
そういった「怖い」物忘れでも慢性硬膜下血腫のように
早期発見であれば簡単な手術で直るものもあります。
また、ホルモン分泌の異常でも物忘れは起きますが、こちらは
薬を飲むことで治療できます。
たとえアルツハイマーであったとしても、早期発見すれば
病気の進行を遅らせることは可能です。

しかし「怖い物忘れ」を甘く見てはいけません。
いくつかの症状を上げてみますので、思い当たる事があれば
早めに検査を受けたほうがいいでしょう。

。突然のひどい物忘れ
。人に指摘されても、物忘れを自覚できない
。数分前のことがわからないことがある
。時間や場所がわからなくなる。
。手足のしびれ、麻痺
。うまくしゃべれない
。吐き気や嘔吐
。何をしててもやる気がおきない。

上に挙げた症状は、本人ではなかなか気づきにくい物も
あります。
こういった症状を見逃さないためにも、本人だけでなく
家族などの周りの人の注意も必要ですね。